ハンコ職人さんをご紹介いたします。

一人目
二人目
三人目

一人目

氏名は？　　　
奥　光国
年齢は？
54歳
職人年数は？
34年になります。
得意な印材は？
チタン・象牙ー彫りやすくて、綺麗な仕上がりになる。やはり、いい印材は違う！
よく彫っている用途の印鑑は？
主に、フルネームの実印。法人印。
ちょっと不得意な印材は？　　　　　
石（宝石印）
印鑑を作るときに困った事は？　　　　　　
お持ち込みの印材で芯がかなり多い時。
彫っていて良かった事は？　　　　　
何も彫られていない1本の印材が、お客様の大事な場面で、ご使用される印鑑となる場面を思いながら、仕上がった印影押す瞬間。

私たちから見た奥君の印象
とても、几帳面で綺麗好き。１本１本全て最後の梱包まで自分で完了させている！無口で淡々と作っている姿は、まるで作品を仕上げているかのよう😆まさに職人魂の奥君。
私共の社内では、ゴム印・印刷機・営業電話など多数の音があるなか、全集中！たまに耳栓しているのみつけた事ありますから🤣
スゴイの一言です。

二人目

氏名は？
五代目　北地新平
年齢は？
74歳
職人年数は？
46年
彫刻するときの得意なハンコの材料は？
石
よく彫刻している用途の印鑑は？
落款（作品などにサインとして使うはんこ）
ちょっと不得意な印鑑は？
チタン　最近、年齢のせいか耐久性抜群のチタンが硬くて･･　
印鑑作るときにで困った事は？
お客様が通販サイトのハンコ文字をお見本にして欲しいと希望された時です。
キタジではハンコも一種の絵と同じですので、文字に忠実に綺麗な文字を心がけて描いております。
ですので、このご要望には困ってしまいました。
彫っていて良かったことは？
なんといっても、お客様の嬉しいお言葉です。
皆様のおかげで「金沢のしにせキタジ　創業147年」続けることができました。
ありがとうございます。

私たちから見たキタジ社長の印象
文字を描く時は別人のように、厳しい表情になり常に墨と和紙にまみれていらっしゃいます。
いろんな面で、意見の衝突があっても、社長のハンコ文字デザイン画を拝見した時には、社員全員が尊敬できるほどの文字で、うっとり眺めてしまいます。
この才能はやはり遺伝子なのですね。